コトレッタ
メガネ置きです。
今回のイタリア留学では、できるだけ多くのイタリア料理を食べて、イタリアの食文化を体感したいと思っています。
ひと口にイタリア料理と言っても、そこには数え切れないほどの種類があります。
こちらのブログでは、私がイタリア料理を食べ歩く中で、個人的に気に入ったイタリアグルメをご紹介していきます。
私の食の好みが筒抜けになるかと思いますが、気にせずにいきます。
コトレッタ
私はここのところ、お昼ご飯を1〜2€の安いピザで済ませているのですが、その日は足元が覚束ないほどの空腹で、とてもいつものピザ屋まで辿り着けそうにありませんでした。
空腹の限界を感じ、すぐ目の前にあったバールに入りました。
このバールで偶然出会ったのが、コトレッタでした。
コトレッタとは、イタリア風のカツレツのことです。
…豚肉のコトレッタ。薄い生地で野菜と一緒にサンドされていました。
コトレッタは、ずっと食べたいと思ってはいたものの、これまで実食の機会に巡り会うことのなかった食べ物でした。
外はサクサク、中はジューシーで、とても美味しかったです。
コトレッタと聞くと「ミラノ風」がまず思い浮かびますが、ここボローニャにも、「ボローニャ風」のコトレッタがあります。
…コトレッタ・ボロネーゼ。後日、別のリストランテで食べたものです。
日本のカツレツと比べるとイタリアのコトレッタは衣が薄く、油っこいものが苦手な人でも食べられるような印象です。
もしイタリアに来る機会があれば、日本のカツとは一味違うコトレッタを、ぜひ味わってみてください。