メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

ボローニャツアー

メガネ置きです。

 

今回は、私が参加した、ボローニャの町をガイドつきで回るボローニャツアーについてお話しします。

 

歴史や見どころなど、ボローニャに関する知識を効率よく学ぶためにはツアーが最適なのではないかと考え、ボローニャツアーに参加することにしました。

 

 

イタリア語で挑戦

今回私が参加したのは、ESEGという、ボローニャ大学の学生がボランティアで運営する団体の企画したツアーでした。

 

ボローニャ大学の学生であれば参加費は無料で、イタリア語か英語のガイドのうちどちらかを選ぶことができました。

 

一応ボローニャ大学の学生に向けたツアーではあるようなのですが、学生証の確認などは特になかったので、誰でも紛れ込んで参加することができそうでした。

 

イタリア語のリスニング力を鍛えられるのではないかと思い、その時はイタリア語のガイドを選択しました。

 

早すぎてついていけない。

 

私は自分のイタリア語力を過信していました。

 

ツアーガイドの話のスピードは完全にネイティブのそれで、私の脳の処理速度では置いてけぼりをくらうばかりでした。

 

途中から解説を聞き取ろうとする姿勢を放棄し、ただただボローニャの町の景観を眺めながら歩くようになりました。

 

3時間ほど歩き回って、ボローニャツアーは終了。

 

ボローニャに関する知識はあまり身につかず、足の疲労だけが残る結果となりました。

 

 

英語で挑戦

このESEG主催のボローニャツアーが9月中であれば毎週行われているということを知り、前回のリベンジを果たすべく、英語のガイドつきで再び参加することにしました。

 

結論から言うと、このツアーは毎回少し違う内容で構成されるようだったので前回のリベンジを完全に果たすことはかなわなかったのですが、それでも前回よりガイドの解説をよく理解することができ、充実したボローニャツアーとなりました。

 

印象的だったのは、前回のツアーにはなかったボローニャ市庁舎内部の見学で、特にマッジョーレ広場を上から眺めた景色が素晴らしかったです。

 

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ボローニャ市庁舎内部。左右の窓からマッジョーレ広場を見渡せました。

 

2回にわたるボローニャツアーを通して、少しばかりのボローニャに関する知識と、ボローニャにおける地理感覚を身につけることができました。

 

もしボローニャに友達が来てくれたら、同じルートで案内をしてあげようと思います。