ONDA SONORA
メガネ置きです。
先日、マッジョーレ広場の周辺をぶらぶらと歩いていたら、大きな人だかりにぶつかりました。
近寄って様子を見てみると、様々な楽器で構成された音楽隊が演奏をしていました。
今回は、ボローニャで行われていた「ONDA SONORA 音楽の日」についてお話しします。
自由に音楽を
マッジョーレ広場に設置されていた立看板によると、この音楽の催しは、エミリア・ロマーニャ州の「ENERGIE DIFFUSE」という文化週間イベントの一環として行われていたようでした。
マッジョーレ広場を中心に、いくつかの音楽隊が絶え間なく音を奏でていました。
…ネプチューンの噴水のそばでの音楽隊の演奏。音楽隊は学生を中心に構成されており、みんな楽しそうに演奏していました。
…町の中を練り歩く太鼓隊。よく見ると、鍋の蓋やゴミ箱などを再利用した楽器を使って演奏しています。
演奏は全ての人に開放されており、質の高い演奏をするというよりも、奏者も聴衆も一緒になって楽しみながら演奏をすることを大切にしているように感じました。
とてもイタリアらしいイベントで、楽しい週末が過ごせました。