モデナ観光記
メガネ置きです。
ボローニャから電車で約30分、食の宝庫と呼ばれるエミリア・ロマーニャ州の古都、モデナを訪れました。
今回は、その様子についてお話しします。
アルビネッリ市場
モデナ駅に到着し、早速モデナ観光の中心地であるグランデ広場に向かいました。
その名前とは裏腹にさほど大きくはありませんでしたが、大聖堂や市庁舎などの建造物に囲まれ、見栄えのする美しい広場でした。
…モデナの大聖堂。町のシンボルである斜塔が建っています。
…私が訪れた時は、グランデ広場で「La Buonissima」という食のイベントが開催されており、多くの露店が立ち並んでいました。
広場周辺を一通り見て回り、次の目的地であるアルビネッリ市場へと移動しました。
アルビネッリ市場は私がモデナを観光したら必ず訪れようと思っていた場所で、野菜や魚介類、肉、チーズなどありとあらゆる新鮮な食材が売られており、モデナの台所とも称されるそうです。
市場の中は多くのお客さんで賑わっており、堆く積まれた食材とそのいい匂いに囲まれながら、楽しく買い物をすることができました。
…市場の入り口。
…市場の中。食材だけでなく調理済みのお惣菜もたくさん取り扱われており、安く美味しく食事を済ませることができます。
…ハロウィンが近いということで、かぼちゃのケーキ。トルタ・ディ・ハロウィンという名前で売られていました。かぼちゃの優しい甘みが最高でした。
ボローニャにはアルビネッリ市場のような大規模な食の市場がないので、今回のモデナ観光は私にとって新鮮でとても楽しかったです。
ボローニャからモデナまではそれほど離れていないので、また別の季節に訪れてみようと思います。