メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

カントゥッチーニ

メガネ置きです。

 

今回は、私が気に入ったイタリアグルメについてお話しします。

 

 

カントゥッチーニ

カントゥッチーニとは、中にアーモンドや胡桃などの木の実が入っている堅焼きのビスコッティで、トスカーナ州が発祥の地とされています。

 

中世の時代には既に存在していたと言われる歴史的なお菓子で、アーモンドの香ばしい風味とビスコッティの優しい甘味がクセになります。

 

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…カントゥッチーニ。切り口のアーモンドがまだら模様になっていて可愛いお菓子です。

 

かなり硬いため、イタリアではワインやエスプレッソに浸して柔らかくしながら食べることもあるそうですが、個人的には、そのままガリガリと齧っていく食べ方が好きです。

 

カントゥッチーニは、イタリアのお土産としても人気のあるお菓子のひとつで、チョコレート風味のものや、ドライフルーツが中に入ったものなど、様々なバリエーションがあるようです。

 

見た目と味はシンプルでも、一度食べ出したら止まらなくなる、不思議な魔力を持ったお菓子です。