メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

キャンパス②

メガネ置きです。

 

今回は、ボローニャ大学ボローニャキャンパスの様子について、写真と一緒にお話していこうと思います。

 

 

古き良きキャンパス

ボローニャ大学ボローニャキャンパスの建物はどれも非常に立派で、ヨーロッパ最古の大学と称されるに相応しい、歴史と風格が感じられます。

 

古くから使われている建物が多く、その構造や装飾はさながら美術館のようで、最初は本当にこれが大学の施設なのかと疑うほどでした。

 

言葉で説明するよりも、実際に見てもらった方がわかりやすいと思うので、ここからは写真と一緒にお話ししていきます。

 

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…まずは、大学関連の施設が最も集中している、ザンボーニ通りのキャンパスから。

 

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…School of Arts, Humanities, and Cultural Heritageのキャンパス。

 

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…こちらも同じキャンパス。まるで美術館の中に迷い込んだようです。

 

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…こちらも同じキャンパス。


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…キャンパス外にはなりますが、大学施設のすぐ近くに、ジュゼッペ・ヴェルディ広場という大きな広場があります。そこでは時折舞台が設置され、ボローニャ大学の学生たちによる、楽器の演奏などのパフォーマンスが行われています。


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アントニーノ・スカラヴィッリ広場。こちらは大学施設に囲まれた中庭のような広場で、学生たちの憩いの場です。


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…キャンパスの外壁には、落書きなのかアートなのか、線引きが難しいものが描かれています。イタリアの大学らしさを感じます。

 

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…キャンパス内には、コーヒーやお菓子などが買える自動販売機も置いてあります。

 

ザンボーニ通りの他にも、ボローニャ大学のキャンパスは町中に点在しています。

 

明確な大学の敷地というものは存在せず、それぞれのキャンパスはボローニャの町並みにひっそりと溶け込んでいます。

 

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…フィリッポ・レ通りには、門と柵で仕切られた、いわゆる大学の敷地っぽいキャンパスもあります。CLAの言語の授業が行われるのは、大体ここのキャンパスです。


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…バルベリア通りにある、芸術系の学部「DAMS」の授業が行われるキャンパスでは、教室もこの通り芸術的です。天使に見つめられながら授業を受けることができます。

 

この他にも、東西南北、色々な場所に大学施設は建っており、その規模の大きさに驚かされます。

 

ただ、よく言えば歴史を感じられるキャンパスも、悪く言ってしまうと結構ボロボロで、椅子や机が壊れていたり、落書きが酷かったり、トイレの衛生環境が劣悪だったり、という一面もあります。

 

いずれにしても、古き良きボローニャ大学のキャンパスで勉強ができる環境は、とても刺激的で面白いです。

 

今回お見せすることができなかったキャンパスの様子は、ぜひご自身の目で確かめてみてください。