パニーノ
メガネ置きです。
今回は、私が気に入ったイタリアグルメについてお話しします。
イタリア版サンドイッチ?
今回ご紹介するのは、パニーノというイタリアの代表的な軽食メニューです。
パニーノという呼称は、イタリア語でパンを意味する言葉「パーネ」に縮小辞が付いたもので、上下に切り分けたパンの中に様々な具材を挟んだサンドイッチのような食べ物です。
ただ、コンビニなどでお馴染みの薄いパンで挟むサンドイッチはイタリアでは「トラメッツィーノ」と呼ばれており、一概には言えないもののパニーノはどちらかといえばもう少し大きめで、サブウェイのサンドイッチに近いようなイメージです。
もちろん、どんなパンで挟むかによって味や見た目は千差万別ですが、基本的にはチャバッタなどのイタリアのパンで作られたものをパニーノとする場合が多いようです。
…パニーノ。こちらは、レタス、トマト、コトレッタ入りのもの。
町中のバールに行けば必ずと言っていいほど置いてあるので、ささっと食事を済ませたい時に、いつでもどこでも食べられてとても便利です。
イタリアでは、ハンバーガーよりも人々に身近な軽食として親しまれており、レタスやトマトなどの野菜、ハム、チーズなどのシンプルな具材を挟み、その食材そのものの味を楽しめるシンプルな味付けのものが多いように思います。
逆に言えば、挟む具材によって味が全く異なるため、その地域の特産品が使用されたパニーノを各地で食べ比べてみるというのも面白いかもしれません。