メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

ビザ申請

メガネ置きです。

 

今回は、イタリア留学における難関のひとつ、ビザの申請についてお話しします。

 

ビザ申請の手順を詳しく説明するというよりは、「私個人のビザ申請の流れを一例として紹介する」かたちで進めていきますので、ご了承ください。

 

※1…私がビザの申請をしたのは2018年の7月下旬です。申請をする時期によって申請方法が異なる可能性があるので、イタリア大使館のHPをよく確認してください。

※2…私がビザの申請をしたのは東京のイタリア大使館です。

※3…私は「交換留学のためのビザ」を申請しました。他のビザ申請をされる場合は、必要な申請の種類が多少異なると思いますので、イタリア大使館のHPをよく確認してください。

 

 

申請書類リスト

私が準備した申請書類は、以下の通りです。

 

・写真を添付したビザ申請書(Dタイプ)

・パスポートとそのコピー(5枚)

・住民票

・住居の証明書と大家さんの身分証明書

・親の通帳とそのコピー、所定の保証書、印鑑登録証明書、戸籍謄本、親のパスポートとそのコピー

・仮の奨学金受給証明書

・入学許可証の原本とコピー

・派遣留学証明書

・交換留学協定書のコピー

・海外保険被保険者証と英文の付保証明書(それぞれコピーも準備)

・eチケット控え

・在学証明書

ボローニャ大学からのAcceptance Letter
・申請料1万円

 

念には念を入れて、イタリア大使館のHPには載っていないものもいくつか用意しました。

果たして、メガネ置きは無事にビザを受け取ることができたのでしょうか。

 

 

申請の流れ

まず、イタリア大使館のHPからオンライン予約をしました。

 

予約が埋まってしまう恐れがあるので、ある程度申請書類の準備の目処が立ったら、全ての書類が揃っていなくても予約をしておくことをお勧めします。

 

予約した日時が近づいてくると、イタリア大使館から確認のメールが届きました。

このメールで確認の手続きを取らないと予約がキャンセルされてしまうようなので、要注意です。

 

ビザ申請の受付は9:30から開始されるのですが、当日私は余裕を持って、イタリア大使館のビザ申請窓口の入り口に9:10ごろに到着しました。

私が一番乗りで、その後9:30の受付開始までに5人ほどやって来て列になっていました。

 

9:30に入り口のインターホンから合図があり、敷地の中に入りました。

警備員にパスポートを見せ、整理券をもらって待合室に進みました。

 

先頭だったこともあってか、待合室に入って椅子に座る間もなく、窓口に呼ばれました。

まずビザ申請書とパスポートを渡し、その後は指示通りに申請書類を提出していきました。

特に申請書類について咎められることはなく、ビザ引換券と領収書のような用紙を渡され、2週間後にビザを受け取りに来るように指示されて申請は終了しました。

所要時間はおよそ15分ほどでした。

 

 

不要だった申請書類

準備した申請書類のうち、窓口で提出しなかったものは、以下の通りです。

 

・親のパスポートとそのコピー

・英文の付保証明書とそのコピー
・eチケット控え
・在学証明書

ボローニャ大学からのAcceptance Letter
・申請料

 

この中で、英文の付保証明書とそのコピーだけは一度提出した後に返されたものなので、もしかしたら確認が必要だったかもしれません。

奨学金の証明書は、仮のものでも大丈夫なようです。

申請料は、イタリア大使館のHPでは必要と記載されていたのですが、無料になっていました。

また、パスポートのコピーを念には念をと5枚ほど印刷しておいたのですが、2枚で十分でした。

 

 

受け取り

警備員に領収書とパスポートのコピーを確認してもらい、整理券を受け取って待合室へ進みました。

 

しばらく待っていると、ビザを受け取りに来た人はいますかと呼ばれたので、窓口で領収書を渡し、以下の書類を受け取って手続きは終了しました。

 

・ビザ付きのパスポート

・大使館の押印付きの入学許可証

・大使館の押印付きの海外保険被保険者証

・領収書のコピー

 

事前に予約済みのビザ申請者が優先的に呼ばれていたようだったので、個人的には、受け取りの日はそこまで早く大使館に到着する必要はないのではないかと思いました。

待ち時間を含めると、所要時間はおよそ1時間15分ほどでした。

 

 

がんばりました

長い戦いでしたが、メガネ置きは無事にビザを取得することができました。

 

困難は多かったですが、ビザ申請を全て自分でやり遂げたということは、今後に向けて大きな自信になりました。

 

拙い文章で申し訳ありませんでした。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。