アニメ鑑賞
メガネ置きです。
イタリアではNETFLIXが人気とのことで、同居人の友人たちと一緒にアニメの鑑賞会をしました。
最初に観たのは、「Rick&Morty」というアメリカのアニメでした。
私への配慮で、イタリア語に吹き替えられたものを、英語字幕付きで観ました。
クレイジーすぎる。
「Rick&Morty」は、アルコール依存症の科学者・リックと、その孫モーティとその家族の生活や冒険の様子をコミカルに描いた、どことなく「Back to the future」を彷彿とさせるアニメです。
私たちが観たのは、スイッチを押すと青いペタペタマンみたいな生物が出現して願いを叶えてくれるという装置を巡ったドタバタ劇と、リックとモーティが異世界に行って宝を手に入れようと奮闘するヘンテコな冒険譚が交互に進行していくという、なんとも濃いエピソードでした。
いや同じエピソードに詰め込まないで、ひとつずつ順番にやればいいじゃん……。
基本的には子供も楽しめるような軽快なタッチのギャグアニメでしたが、その軽快なタッチのまま首や手足が容赦なくちぎれたり、ドロドロの粘液が画面いっぱいに飛び散ったりして、今までにない新鮮な面白さがありました。
肝心のイタリア語はというと、早すぎて全く聞き取れませんでした。
英語の字幕も、途中から読むのを諦めました。
そして次に、日本のアニメが大好きだという友人たちの要望で、「ワンパンマン」を日本語音声のまま、字幕にイタリア語をつけて観ました。
私は今までこのアニメを観たことがなかったのですが、かなり面白かったです。
イタリア語の字幕があるのも忘れ、普通に楽しく鑑賞してしまいました。
イタリア語の勉強になったかと聞かれると首を捻ることになりそうですが、とても楽しい夜でした。