映画館
メガネ置きです。
先日、ボローニャ市内の西部にあるCinema Europaという映画館で、日本のアニメーション映画が放映されました。
一度イタリアの映画館を利用してみたいと考えていたので、丁度いい機会だと思い観に行ってきました。
今回は、その感想についてお話しします。
未来のミライ
Cinema Europaは、こじんまりとした地元住民のための映画館という感じで、古さと新しさの調和が上手く図られていると思いました。
放映されていたのは、日本では2018年の夏に公開された、細田守監督作品の「未来のミライ」という映画でした。
チケットは10€で、私は事前にネットで予約をしていましたが、座席に空きがあれば当日に購入することもできるようでした。
作品の感想としては、とにかく絵が綺麗で感動しました。
主題歌や挿入歌、文字の描写などはオリジナルの日本語のままでしたが、登場人物の声は全てイタリア語に吹き替えられており、字幕もなかったので内容が完全に理解できたわけではありませんでしたが、その曖昧さを補って余りあるほどの綺麗さでした。
ネタバレになってしまう可能性があるので映画の内容についてお話しするのは控えますが、個人的には未来の東京駅の描写がお気に入りでした。
今後も日本のアニメーション映画が順次放映されていくようなので、チェックしていこうと思います。