滞在許可証申請 〜前編〜
メガネ置きです。
今回は、イタリア留学の難関のひとつ、滞在許可証の申請についてお話しします。
ビザ申請の記事と同様に、あくまで私個人の申請の流れを一例として紹介するかたちとなっておりますので、ご了承ください。
※1…私が滞在許可証の申請をしたのは2018年の9月〜10月です。申請をする時期によって申請方法が異なる可能性があるので、各自でよく確認するようにしてください。
チェックイン〜書類準備
チェックインの記事でもお話したように、ボローニャ大学では、滞在許可証申請に必要な書類の準備のサポートがありました。
チェックインの時に、必要な書類と日時・場所を指定されたので、以下の書類を用意して向かいました。
・パスポートとそのコピー(未使用のページを除いた全てのページのコピー)
・入学許可証のコピー
・海外保険被保険者証のコピー
・arrival statement(チェックイン時に渡される)
・住居の証明書
・親の通帳のコピー
・16€の切手
親の通帳のコピーは、留学をするにあたって十分な資金があることを証明するために提出しました。
奨学金を受給する方は、その証明書でも有効だと思います。
サポート担当者からの質問にいくつか答え、署名を済ませると、記入が完了した申請用紙などの必要書類を、封筒に入れた状態で渡してくれました。
ほとんど何もせぬまま、申請書類が出来上がりました。
また、私は町のcopisteriaでほとんどの書類をコピーして用意しましたが、日本で準備できる書類は一通りコピーして持ってきた方がいいと思います。
郵便局へ
受け取った封筒を、そのまま郵便局に提出しに行きました。
Piazza Mingettiにある大きな郵便局で、中に入ったらまず整理券を受け取り、順番が来るまでしばらく待ちました。
…郵便局の窓口。郵便局とは思えないエレガントさでした。
窓口でパスポートと封筒を渡し、いくつかの質問と署名、そして支払いを経て、無事にQuesturaに申請書類を提出することができました。
金額は年によっていくらか変化するようですが、私は100€ほど支払いました。
最後に、領収書と一緒にQuesturaでの申請の日時が記載された用紙を受け取ったので、次はQuesturaでの手続きになります。
その様子は、中編でお伝えします。