フランクフルト観光記
メガネ置きです。
ケルンからフリックスバスで約2時間、ドイツ金融の中心都市、フランクフルトを訪れました。
今回は、その様子についてお話しします。
祭りのあと
フランクフルト中央駅からすぐ近くのホステルに荷物を置き、クリスマスマーケットが開催されている、レーマー広場へ向かいました。
…高層ビルが立ち並ぶ中央駅周辺の近代的な街並みから一転、レーマー広場に近づくにつれて、中世ドイツの面影を残す可愛らしい街並みが姿を現しました。
…レーマー広場。クリスマスマーケットで大混雑でした。ゼルダの伝説に登場しそうな、可愛い木造の建物に囲まれた広場でした。
…3棟並んだ切妻屋根の建物のうち真ん中のものが、広場の名前の由来にもなった「レーマー」と呼ばれる旧市庁舎。レゴブロックで作られたような、面白い外観をしています。
…マイン川と夕暮れ。
…夜のクリスマスマーケット。建物のメルヘンチックな雰囲気と相まって、とても綺麗な光景でした。
翌日もフランクフルト観光をする予定だったのですが、クリスマスマーケットが前日に全て終了してしまい、さらに日曜日に重なってしまったこともあり、街は前日と打って変わって閑散としており、ほとんどのお店が閉まっていました。
…ひとまず、気になっていたゲーテハウスと博物館へ。若きゲーテが過ごした家やアートギャラリーなどを見学し、3€の入場料でかなり楽しめました。
…昼食は、日本人が経営するラーメン屋で。4ヶ月ぶりの本格的なラーメンでした。
…夕食には、ドイツのカツレツ、シュニッツェルを食べました。味もボリュームも文句なしで、ドイツ旅行の最後の晩餐は大満足でした。
フランクフルト観光の2日目は、祭りのあとの静けさといった感じで、前日の街の賑わいが嘘のように消え去り、少し寂しい雰囲気が漂っていました。
お店もほとんど開いておらず、正直観光をするには、かなり不便だなと思いました。
ドイツのクリスマスマーケットは、実際のクリスマス期間である24〜25日には既に終了してしまっている場合が多く、クリスマス当日はむしろ普段よりも街が閑散としているということがあるようです。
素敵なクリスマスマーケットを最大限に満喫するためには、事前の調査が重要だということがわかりました。
ベルギーに引き続いてドイツでも食べてばかりの旅行になりましたが、ドイツはとにかく肉料理が美味しく、特にブルストは最高でした。
今回はバウムクーヘンやアプフェルシュトゥルーデルなどのデザートをあまり食べられなかったので、またいつかドイツに戻って来たいと思いました。