メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

滞在許可証申請 〜後編〜

メガネ置きです。

 

今回は、中編に引き続き、イタリアの滞在許可証の申請についてお話しします。

 

あくまで私個人の申請の流れを一例として紹介するかたちとなっておりますので、ご了承ください。

 

※1…私がビザの申請をしたのは2018〜2019年です。申請をする時期によって申請方法が異なる可能性があるので、必ず各自でよく確認してください。

 

 

受け取り日時の予約

ようやく、この記事を書ける時がやってきました。

 

早いもので、ボローニャに来てから半年が経過しようとしていますが、ついに滞在許可証を受け取ることができました。

 

正式にイタリアでの滞在を許可され、ようやく腰を落ち着けられるという心境です。

 

CentroのQuesturaで手続きをしてから4ヶ月以上が経った2月の下旬に、BolognaのQuesturaのHPで、滞在許可証の受け取り日時の予約ができるようになりました。

 

郵便局でもらった領収書に記載されたパスワードと、生年月日を入力することで、受け取りの可否を確認することができました。

 

昨年度は、12月には既に受け取りの予約ができたとのことなので、年によって準備期間にばらつきがあるのだと思います。

 

予約を終えたら、選んだ日時や必要書類、予約番号などが表示された確認ページに辿り着くので、そのページを忘れずに印刷します。

 

このページは、実際に滞在許可証を受け取る際の、確認のために必要でした。

 

 

受け取り

滞在許可証の受け渡しは、郊外のQuesturaで行われました。

 

申請時と同じ建物の中で待っていると、予約番号が読み上げられ、別室に案内されました。

 

そこで必要書類を提示し、指紋と個人情報の確認を済ませたら、滞在許可証を受け取ることができました。

 

早い時間に予約したためか、10分もかからずに受け取りは終わりました。

 

用意した必要書類は、以下の通りです。

 

・パスポート

・郵便局でもらった領収書

・印刷した確認ページ

 

半年近く待った割に、受け取りは実にあっさりとしたものでした。

 

とにもかくにも、長かった戦いに終止符が打たれ、メガネ置きは無事に滞在許可証を手に入れることができました。

 

前・中・後の3編にわたる長編記事になってしまいましたが、この滞在許可証申請の記事が、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。