メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

滞在許可証申請 〜中編〜

メガネ置きです。

 

今回は、前編に引き続き、イタリアの滞在許可証の申請についてお話しします。

 

あくまで私個人の申請の流れを一例として紹介するかたちとなっておりますので、ご了承ください。

 

※1…私がビザの申請をしたのは2018年の9月〜10月です。申請をする時期によって申請方法が異なる可能性があるので、必ず各自でよく確認してください。

 

 

 

郊外のQuestura

ボローニャで滞在許可証を申請するためには、郊外とCentroの2カ所のQuesturaに出向く必要があります。

 

郵便局に申請書類を提出してから約1ヶ月後、呼び出し状に記載された日時に、まずはボローニャ北西部の郊外にあるQuesturaに行きました。

 

用意した書類は、以下の通りです。

 

・パスポート

・背景白のカラー証明写真4枚

・領収書がホチキス留めされた呼び出し状

・その他、入学許可証や海外旅行保険証書などの書類

 

基本的には上の3つの書類を要求されるとのことでしたが、念には念をと用意できるだけの書類を持って臨みました。

 

また証明写真は、Questuraの前を始めボローニャ市内の至る所に設置された証明写真機で撮ることができます。

 

Questuraの敷地内に入ってすぐ目の前に見える移民局の建物に入り、自分の指定時刻が読み上げられるのを待ちました。

 

順番が来たら呼び出し状を提示して奥の窓口に進み、必要書類を提出した後に、署名と指紋の採取を行いました。

 

最後にCentroのQuesturaでの申請の日時が記載された予約書を受け取り、郊外のQuesturaでの申請は終了しました。

 

私の場合、なぜかパスポートの提示を一切要求されず、領収書付きの呼び出し状と証明写真を渡すだけで申請が済んでしまったので、少し拍子抜けしました。

 

 

CentroのQuestura

そして、予約書に記載された日時に従い、CentroにあるQuesturaへ行きました。

 

予約書には住所の記載もあったのですが、CentroのQuesturaではガリレオ・ガリレイ広場の周辺に建物がいくつか点在しており、滞在許可証申請のオフィスを探し当てるのに少し苦労しました。

 

到着したら担当職員に予約書を手渡し、自分の名前が呼ばれたら署名と指紋採取を行うだけで、CentroのQuesturaでの申請はあっさりと終了しました。

 

必要な書類は、郊外のQuesturaで受け取った予約書のみでした。

 

2カ所のQuesturaでの申請を無事に乗り切り、残すところは滞在許可証の受け取りのみとなりました。

 

その様子は、後編でお伝えします。