メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

住居

メガネ置きです。

 

ボローニャで住居を探すのは、非常に難しいと言われています。

 

今回は、ボローニャでしばらく生活をしてみて、住居に関して私が感じたことについてお話しします。

 

 

中心部に住むということ

私はボローニャで住む家を、同じ大学の先輩から紹介してもらい、そのままその家を引き継ぎました。

 

そのため幸いなことに、私はボローニャでの家探しを、さほど苦労することなく終えることができました。

 

しかし他の留学生の中には、ボローニャで住む家がなかなか見つけられず、結局ボローニャに到着してからも家探しを続けなければならなくなった人もいます。

 

ようやく大家さんとのアポイントを取り付けたにもかかわらず、約束の時間の15分前になって突然「やはり貸せない」と断られてしまったという話もあり、ボローニャでの家探しは多少の運も必要になってくるでしょう。

 

先輩から受けた家探しのアドバイスは、とにかく早く行動を起こし、そしてとにかく根気強く取り組むということでした。

 

私は、ボローニャ旧市街の城壁の内側の、「チェントロ」と呼ばれているエリアに住んでいます。

 

家賃は少し高めですが、駅や大学施設、マッジョーレ広場などの各要所からかなり近い場所にあり、非常に便利で助かっています。

 

個人的には、多少家賃が高くても、その利便性を考慮すると、郊外よりもチェントロに住んだ方が生活がしやすいと思います。

 

 

学生寮

ボローニャ大学には、学生寮が2種類あります。

 

人伝に聞いた話にはなりますが、「SAIS」という寮は合計5人までのシェアアパートで、家賃は比較的安め、「Camplus」という寮は1人部屋で、掃除や朝晩の食事がつくが家賃は高め、とのことでした。

 

また、どちらの寮もボローニャ旧市街の外側にあり、自転車またはバスでの通学が必要になります。

 

ボローニャ大学で勉強する学生がたくさん利用しているので、学生寮は比較的情報が得やすいと思います。

 

 

サイト、SNS

ボローニャの住居の情報は、インターネットサイトやFBなどのSNSグループからも得ることができます。

 

以下に、参考になりそうなインターネットサイトと、FBグループの名前を挙げてみます。

・Easystanza

・Housinganywhere

・Erasmus Bologna Official Group

 

ただし、ネットを介した家の契約では、事前に部屋の様子を見ることができなかったり、悪徳業者にお金を騙し取らてしまったりと、様々なリスクが考えられます。

 

いずれにしても、早く住む場所を確保しなければならないからといって、確認を怠ったまま焦って契約をすることは、絶対に避けましょう。

 

 

ボローニャに留学をするうえで、住む場所を決めることは、大きな難関のひとつだと思います。

 

しかし、長期間留学をするのであれば、家の条件が自分の希望に合致していればしているほど、間違いなくストレスレスな状態で留学生活を楽しめます。

 

まさに先輩が残してくださった言葉の通り、ボローニャの住居探しには、なるべく早い段階から取り掛かり、そして根気強く臨んでいくことをお勧めします。