メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

カリャリ観光記②

メガネ置きです。

 

今回は、カリャリ観光記の続きをお話しします。

 

 

最も美しい通り

私が宿泊したアパートの管理人さんによると、カリャリ中心部で最も美しい通りは、レジーナ・エレナ通りを挟んで旧市街地域の反対側にある、格子状の細い路地なのだそうです。

 

実際に行ってみると、カラフルで可愛らしい建物と、その軒先やバルコニーに並べられた観葉植物が、色鮮やかな空間を作っていました。

 

現地の方々の居住区域にあたるため、玄関先で井戸端会議をするおばちゃんたちや干された洗濯物からは生活感が感じられましたが、それらも全て含めて、ほっこりした気分になれる素敵な場所でした。

 

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…こちらがその通り。観葉植物が道を彩り、通行人の目を楽しませてくれます。


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…別の角度から。


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…猫も歩きます。

 

ちなみに、その通りからさらに北に上っていくと、サン・ベネデット市場というカリャリの食品市場に辿り着きます。

 

こちらもアパートの管理人さん情報ですが、ここはヨーロッパの中でも最大規模の市場らしく、地元の人たちと観光客で連日大賑わいの場所とのことでした。


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…サン・ベネデット市場。確かにものすごく大きな市場で、大勢の買い物客でごった返していました。

 

やはり印象的だったのは魚介類の売り場で、地下のフロアをまるごと使い、これまで見たことないくらい大量の魚介類がずらりと並べられていました。


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サルデーニャ名物、ボッタルガ。日本ではカラスミと呼ばれる、ボラの卵巣の塩漬けです。


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…イタリアで非常に親しまれている海産物、バッカラ。こちらは鱈の塩漬けです。


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…海老も映えます。

 

 

どこまでも続く海岸線

カリャリを観光するうえで絶対に外してはならないのが、駅前のロータリーから市バスで約30分弱の、ポエットと呼ばれる美しいビーチです。

 

弓の弦のような形の白い砂浜が約7kmも続いており、水平線に近付くにつれて深みを増す綺麗な青色の海を、心ゆくまで堪能することができました。


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…ポエットのビーチ。美しい海の風景が、時間を忘れてさせてくれます。

 

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…目立つようなゴミが全然落ちておらず、とにかく砂浜が綺麗でした。

 

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…海岸沿いの通りはこのようなランニングコースになっており、どこまでも続く砂浜に沿って、ジョギングやサイクリングをする人たちもたくさんいました。


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…遠くに見えるのは、セッラ・デル・ディアーボロ岬。


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…海岸通りには、このようなカリフォルニアスタイルのお洒落なお店が建ち並んでいました。食事の他、帰りのバスのチケットもこちらで購入することができます。


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カプチーノも飲みます。

 

まだ風が少し冷たい時期だったため海水浴を楽しんでいる人はいませんでしたが、ボローニャでは見ることのできない美しい海の眺めを目に焼き付けることができて良かったです。