オット・アゴスト広場
メガネ置きです。
私が住んでいるアパートの近くには、オット・アゴスト広場という大きな広場があります。
普段は何もない殺風景な広場なのですが、時折小規模ながらイベントが行われ、広場周辺の住民が集まって賑わいを見せることがあります。
今回は、その催し物の一部についてお話しします。
地域交流の場に
ある日突然、オット・アゴスト広場に小さなカーレースのサーキットや卓球台、ダンスや武道の演習スペースなどの様々なアクティビティが出現しました。
小さな子供たちを中心に朝早くから多くの人たちが集まって、それぞれのアクティビティを楽しんでいました。
…その日の広場の様子。
…卓球台とサーキット。
私事ながら私は高校時代に卓球をやっていたので、卓球台で遊んでいた人たちに混ぜてもらい、一緒に卓球をしました。
また別の日には、木材を加工して作られた可愛らしい遊具が広場の一角にたくさん設置され、子供たちの遊び場ができていました。
…その日の風景。無邪気な子供たちの姿に癒されました。
…木の遊具のひとつ。遊び方は、ぶら下がった砂袋が振り子のように揺れている中を、うまく避けながら通り抜けるというシンプルなもの。砂袋が直撃して泣いている子が後を絶ちませんでした。
話を聞いてみると、遊具は全てボローニャの共同体によって手作業で製作されたものとのことでした。
その他にも、オット・アゴスト広場では様々なイベントが不定期に行われ、そのたびに素敵な地域交流の場となっていました。
今後どのようなイベントが行われていくのか、楽しみにしていたいと思います。