メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

日本語の授業

メガネ置きです。

 

個人的な意見ですが、日本にあまり興味がない人とよりも、興味がある人との方が仲の良い友達になりやすいと思います。

 

日本語を勉強している人と友達になれば、お互いの言語を教え合いながら、交友を深めることができます。

 

そこで今回は、日本語学習者と出会える環境として、ボローニャ大学の日本語の授業についてお話しします。

 

 

交流のきっかけに

ボローニャ大学では、日本語を学ぶ授業と、日本の文化について学ぶ授業が行われています。

 

文化の授業は行ったことがないのでわかりませんが、日本語の授業の方は、平仮名やカタカナを覚えるものから日本文学を翻訳するものまで、様々なレベルに分かれています。

 

日本語が堪能なイタリア人の先生に加えて何人か日本人の先生も授業を受け持っているのですが、いずれにしても授業は週に2〜3コマ、基本的にイタリア語で行われています。

 

日本語の文法がイタリア人の感覚で、イタリア語によって解説されているのを聞くことは非常に興味深く、またイタリア語の良い勉強にもなります。

 

また、授業に参加していると、日本語のテキストの音読や質問への返答など、授業のアシストを頼まれる機会があり、それがイタリア人学生たちとの交流のきっかけにもなりました。

 

私は、今いるイタリア人の友達のほとんどと、この日本語の授業で知り合いました。

 

みんな、アニメや漫画、芸術、食べ物など、日本について何かしら関心を持っており、それが互いの距離を自然と近づけてくれているように思います。

 

ボローニャでイタリア人の友達を作りたい時は、日本語の授業に参加してみると、きっとうまくいくと思います。

 

事前の出席確認などは一切不要なので、ぜひ気軽に顔を出してみてください。