おすすめ本
メガネ置きです。
今回は、ボローニャに留学するなら渡航前に一読しておきたい、ある書籍についてお話しします。
ボローニャ紀行
今回私がご紹介するのは、井上ひさしさんの「ボローニャ紀行」という本です。
著者が実際にボローニャに滞在し、そこで見聞きしたことを中心に書かれた紀行文で、ボローニャの町の見所や歴史、産業、逸話など、ありとあらゆる知識がふんだんに散りばめられています。
語り口が丁寧で読みやすく、また細かな章立てで内容がよく整理されているので、スムーズに読み進めることができる良書だと思います。
私は日本を発つ前に、この本でボローニャについて簡単な予習をしておいたため、ある程度の予備知識を持って留学を始めることができ、後にこの町で体験した様々な出来事をより深く楽しめたように思います。
何事もそうですが、あらかじめ知識を身につけているのといないのとでは、得られる結果に大きな差が現れます。
この本を読めばボローニャの町が好きになること間違いなしなので、ボローニャ留学を考えている人も、そうでない人も、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。