メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

治安

メガネ置きです。

 

今回は、ボローニャの治安について、私が感じていることをお話しします。

 

 

暮らしやすい

ボローニャに4ヶ月近く住んでみて、ボローニャの町の治安について、少しずつ分かったきたように思います。

 

私は、ボローニャは比較的安全な町だと感じています。

 

ローマやミラノなどに比べると観光客の数が少なく、彼らの波に揉まれている隙に、スリなどの被害に遭うリスクは低いと思います。

 

主要な観光都市でよく見られる、悪質に物を押し売ってくる人たちもあまりおらず、いてもあまりしつこくありません。

 

やはり学生の町なので、自分と同じくらいの年代の、観光客でない若者がたくさん歩いており、安心感があります。

 

日が沈んでも町は明るく、中心部であれば夜間に出歩いても大丈夫でしょう。

 

しかし、そんなボローニャでも、防犯意識を常に持ち続けることは重要です。

 

スリの記事でも書きましたが、中心部付近を走る市バスは、かなり混雑していてスリに遭う危険性があります。

 

中央駅やマッジョーレ広場付近を中心に、ホームレスや物乞いの人たちも少なからずおり、大抵の人はあまりしつこくありませんが、ごく稀にかなりしつこく声をかけてくる場合もあります。

 

また、ボローニャ大学に通うイタリア人によれば、ボローニャには治安があまりよくない特定の場所・地域もあるようです。

 

駅の近くのモンタニョーラ公園という場所は、昼はそうでもありませんが、夜になると危険度が増す(麻薬の勧誘などがある)そうです。

 

また、駅よりも北側の地域のことを「ボロニーニャ」と呼び、ボローニャ市内よりも治安が良くないと考えているようです。

 

日が出ているうちに歩くぶんにはそこまで危ないと感じませんでしたが、夜間の無用な一人歩きは避けた方が良いでしょう。

 

いくつかの危険要素を並べてみましたが、一定の防犯意識を維持していれば、ボローニャの町は非常に暮らしやすく、安全なところだと思います。

 

これからも油断することなく、ボローニャでの生活を楽しんでいきたいと思います。