メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

イタリア語検定

メガネ置きです。

 

皆さんは、実用イタリア語検定の試験を、イタリアで受けることができるということをご存知でしょうか。

 

今回は、私がイタリア滞在中にイタリア語検定を受検した流れについて、順番にお話ししていこうと思います。

 

 

WEB申込

実用イタリア語検定とは、「特定非営利活動法人国際市民交流のためのイタリア語検定協会」という団体が行なっている、日本人向けのイタリア語の検定試験です。

 

試験は年に2回、主に日本国内で実施されるのですが、イタリアでも、ローマとミラノの2都市で受けることが可能です。

 

私は、ボローニャから近いミラノの日本人学校で、検定試験を受けることにしました。

 

申し込み受付期間内に、実用イタリア語検定のHPから、WEB申込で出願しました。

 

日本での受検であれば、書店や学校の窓口、または郵送でも出願できるのですが、イタリアで受検する場合は、基本的にWEB申込での出願になります。

 

試験会場や受検級、支払いの方法などを選ぶだけで、簡単に申し込みは完了しました。

 

出願してからしばらく経つと、イタリア語検定のマイページから、受検票をダウンロードすることができるようになりました。

 

この受験票は、当日までに印刷しておき、試験会場に忘れずに持って行きましょう。

 

 

いざ、本番

試験会場であるミラノの日本人学校は、中心部から少し西に外れたところにあり、中心から行くなら地下鉄で約20〜30分ほどかかります。

 

地下鉄の「Bande Nere」という駅で降りて、歩いて10分弱で到着しました。

 

慣れない道中では何が起こるかわからないので、時間に余裕を持って会場に向かうことをお勧めします。

 

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…ミラノ日本人学校。入り口で、校長先生らしき人が出迎えてくれました。

 

印刷してきた受験票を提示さえすれば、あとは流れに沿って試験を受けるだけなので、難しいことは特にありませんでした。

 

ただ、会場のミラノ日本人学校が、思っていたよりも日本の小学校らしい感じだったので驚きました。

 

教室に貼ってあるポスターや習字、小さな机と椅子、トイレのつくりなど、視界に入ってくる何もかもが懐かしく、不思議な感動を覚えました。

 

ミラノ日本人学校の中には、確かに「日本の」小学校の空気が流れていました。

 

試験を終えたら、あとは解答と結果発表を待つのみになります。

 

賞状を受け取りたい場合は、郵送の手続きを別途行う必要があるとのことでした。

 

イタリア留学中にイタリア語能力の力試しをしてみたいと考えている方は、ぜひイタリア語検定の受験も検討してみてください。