メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

ボローニャ空港

メガネ置きです。

 

今回は、ボローニャの空の玄関口、ボローニャ空港についてお話しします。

 

 

ややこしい名称

ボローニャ空港は、ボローニャの旧市街から見て北西の、車で約20分ほどのところにあります。

 

そこまで規模の大きい空港ではなく、日本からの直行便は通っていませんが、イタリア国内やヨーロッパ諸国には数多くの就航都市を持ち、イタリア有数の繁忙空港とされています。

 

ボローニャ空港には2つの名称があり、どちらの名称もよく使われているため少々ややこしいですが、両方とも同じ空港のことを指しています。

 

ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港

ボルゴ・パニガーレというのは、空港が位置している地域の名称です。

 

ボローニャ・グリェルモ・マルコーニ空港

単にマルコーニ空港とされている場合もあります。地元出身のノーベル物理学賞受賞者である、グリェルモ・マルコーニさんの名前を冠しています。

 

ただ、ボローニャで生活しているうえではこうした名称に意識を向けることはほとんどなく、単純に「ボローニャ空港」(あるいは「空港」)と呼んでいます。

 

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ボローニャ空港。


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…空港内のラウンジには、ランボルギーニの車が展示されています。

 

 

市内アクセス

ボローニャ空港とボローニャ市内を結ぶ交通手段は、主にバスとタクシーの2択です。

 

「Aerobus」という、空港〜市内間を運行する専用バスが10分に1本の間隔で通っており、こちらは6€で利用できます。

 

スーツケースなどの大型の荷物を置けるスペースが設けられているので、比較的楽に市内へ移動することができます。

 

ただ、私はボローニャ大学を通じて発行した学生定期券を持っているので、いつも通常の市バスを利用しています。

 

空港から歩いて10分ほどの「Birra」というバス停と、ボローニャ駅前のバスターミナルを、81番・91番の市バスが結んでいます。

 

おそらく運賃はこの市バスが最も抑えられますが、あくまで一般の市バスなので、大型の荷物を持っていると少し窮屈な思いをするかもしれません。

 

また現在、「マルコーニ・エクスプレス」と呼ばれる、空港〜市内間を結ぶモノレール路線が建設されています。

 

2019年に運行が開始される予定で、完成すれば、空港とボローニャ駅を約7分ほどで移動することができる見込みです。

 

それなりの料金を支払う必要があるとは思いますが、滞在中に完成したら一度乗ってみたい気もします。