ピアディーナ
メガネ置きです。
今回は、私が気に入ったイタリアグルメについてお話しします。
ピアディーナ
ピアディーナとは、エミリア・ロマーニャ州の郷土料理のひとつで、薄く伸ばした生地を焦げ目がつくくらいまで焼き上げ、プロシュットやチーズ、トマトなどを挟んで食べる、タコスのような料理です。
パンとは違って生地に酵母が入っておらず、かつてはパンの代用品として、エミリア・ロマーニャ州の貧しい人たちの間で親しまれていたそうです。
現在は、パニーノやサンドイッチのように手軽に食べられる、エミリア・ロマーニャ州のソウルフードのひとつとして定着しており、もちろんボローニャには、美味しいピアディーナが食べられる専門店がたくさんあります。
私は、マッジョーレ広場から斜塔までの大通りの途中にある、「Piadineria la Piadina」というお店で、初めてピアディーナを食べました。
…プロシュットとモッツァレラチーズのピアディーナ。
生地は私好みのパリパリとした食感で、プロシュットとチーズの塩味が主体のシンプルな味付けが最高でした。
こちらのお店では、生地の薄さがお好みで選べるほか、デザートピアディーナに挑戦することもできます。
ボローニャでピアディーナを食べられるお店を探す際は、ぜひ参考にしてみてください。