メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

ユーロショップ

メガネ置きです。

 

私は、100円ショップが大好きで、日本ではよく通っていました。

 

100円ショップは、コンビニと並んで、日本における最も便利なお店のひとつとして挙げられるでしょう。

 

そんな100円ショップですが、実はイタリアにも、似たようなお店が存在します。

 

今回は、イタリアにおける100円ショップ、ユーロショップについてお話しします。

 

 

日本の100均はすごい

個人的に、最近の日本の100円ショップでは、品質やデザイン性の向上が図られ、値段以上の価値のある商品が増えているように感じます。

 

一方、イタリアの、少なくともボローニャに数店舗あるユーロショップというお店では、商品の品質とデザイン性は残念ながら共に値段相応、あるいはそれ以下だと思います。

 

一部商品を除き、ほとんどの商品が1€という低価格で販売されているのですが、汚れが目立つものや、見た目が安っぽい・壊れやすそうなものも少なくなく、何かを購入する時は慎重な選択が必要とされます。

 

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…ユーロショップ。日本の大手100円ショップに比べると、店内はかなり雑然としています。

 

必ずしも全ての商品が悪いというわけではなく、特に調理器具や使い捨ての消耗品、プラスチック容器などには、お得な商品もあると思います。

 

しかし、たとえ使える商品だったとしても、どこか安っぽい感じが拭い切れないというのが、正直なところです。

 

私としては、何か日用品が必要になったら、スーパーや雑貨屋さんに行く前に、一度ユーロショップに立ち寄って安く買えるかどうか確認してみる、という使い方が良いと思います。

 

それにしても、ユーロショップに行くたびに、日本の100円ショップがいかに優秀であるかを思い知らされます。

 

もちろん、日本の100円ショップにも商品の良し悪しはありますが、整然とした陳列棚や品揃えの豊富さなど、日本にいた頃には意識していなかった様々な利点に気付かされます。

 

こういう感覚は、たとえ小さなことでも大切な発見として心に留めておき、日本に帰った後の生活に活かしていきたいです。