Festival dell'Oriente
メガネ置きです。
先日、ボローニャ郊外のイベント施設で行われていた、「Festival dell'Oriente」という催しに参加する機会がありました。
今回は、その様子についてお話しします。
半年ぶりのインドカレー
Festival dell'Orienteは、その名の通りアジアの国々の食べ物や雑貨、文化的な出し物などを楽しめるイベントで、イタリア人の友達に誘われて行ってきました。
イタリア各地のイベント会場で、毎年この季節に開催される催しなのだそうです。
ボローニャ駅からバスに乗り、会場まで向かいました。
…Festival dell'Orienteの会場。基本的に、ブースは全て屋内でした。
入場料は12€で、イベント内での買い物には別途お金がかかるので決して安くはありませんが、なかなか面白い催しでした。
日本や韓国、中国はもちろん、東南アジアや南アジアの国々のブースも所狭しと立ち並び、会場はオリエンタルな雰囲気と匂いに包まれていました。
会場内に設営された舞台上では、和太鼓や武道のデモンストレーション、伝統舞踊からベリーダンスまで、様々な出し物が行われていて面白かったです。
ブースで特に印象的だったのはタイ式マッサージの体験コーナーで、衝立も何もない丸見えの空間にそのまま横になり、多くの人がマッサージを受けていました。
…日本のブースで撮った1枚。ザ・日本の風景といった感じの展示でした。
…韓国の伝統衣装。イタリア人の奥様が、試着して写真撮影をしていました。
…ドライフルーツの山。エスニックな雰囲気を感じました。
会場内には、日本のお菓子や調味料などが売られているブースもあり、イタリア人の友達がうまい棒のたこ焼き味を絶賛していました。
そして、私が最も感動したのが、お昼ご飯に食べたインドカレーでした。
…インドカレー。この時を待っていた。
私はインドカレーが非常に好きで、ここ最近常に食べたい食べたいと口にしていたのですが、今回このイベントでインド料理店を発見し、迷わず注文しました。
日本を出国してから約半年ぶりに食べたインドカレーは、私のインドカレー好きの血を騒がせ、その日は興奮しっぱなしでした。
懐かしくもありカオスでもある、アジアの要素がぎゅっと凝縮された実に濃い内容のイベントで、非常に面白かったです。