メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

カプリ観光記

メガネ置きです。

 

ナポリからフェリーに揺られて約1時間半、南イタリア神秘の島、カプリを訪れました。

 

今回は、その様子についてお話しします。

 

 

青の洞窟

カプリ島は、有名な青の洞窟をはじめ、海や山などの豊かな自然を満喫できるリゾート地として、古くから愛され続けている南イタリアの小島です。

 

私はナポリの「Calata Porta di Massa」という港から、片道15€ほどのフェリーに乗って島に向かいました。

 

洞窟内のボート14€+チップ

 

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…今回は、こちらの「Caremar」というフェリーを利用しました。この他に、値段は少し高いものの30分ほど早く到着する高速船も運航しています。


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カプリ島。海と山、そして綺麗な町並みをいっぺんに望める、とても贅沢な場所でした。

 

私は島に上陸してすぐ、青の洞窟へと向かいました。

 

青の洞窟へ行くには陸路と海路の2通りの方法がありますが、今回はモーターボートでの海路を選びました。

 

青の洞窟行きのモーターボートは、フェリー乗り場周辺の港にたくさん停泊しているので、信頼できそうなものを選んでチケットを買いましょう。


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…こちらのモーターボートを利用しました。青の洞窟入り口付近までの往復で、16€でした。


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…青の洞窟見学のほか、カプリ島をぐるりと一周できるツアーもありました。写真右が青の洞窟のみの情報、左が島一周ツアーの情報です。


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…青の洞窟入り口前に到着しました。ここで、洞窟に出入りするための手漕ぎの小舟に乗り換えます。


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…こちらがその小舟。料金は14€で、海の上の料金所で支払いをします。これに加え、洞窟から戻ってきた後に船頭さんにチップを渡します。

 

洞窟に入るための小舟の数には限りがあり、利用客が多い時は、モーターボートの上で長時間待つことになる場合もあるので注意してください。

 

小舟に乗り込んだら、いよいよ待ちに待った青の洞窟です。

 

洞窟の入り口が大変狭いため、小舟の底に仰向けに寝そべり、すぐ目の前を岩肌が通過していくのを眺めながら入っていきます。


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…青の洞窟。外から差し込む太陽の光が海底で反射し、その際青色以外の色が海中で吸収されるため、このように青く美しく輝くのだそうです。自然の産物とは思えない、神秘的な空間でした。

 

青の洞窟は人生で一度は訪れてみたい場所のひとつだったのですが、私の期待を遥かに上回る透き通った青色の世界に、ものすごく感動しました。

 

ちなみに、青の洞窟の見学の可否は天候や波の状況に非常に左右されやすく、特に冬場は中に入れる可能性がかなり低いらしいので気を付けてください。


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…青の洞窟から帰った後は、少し標高の高い島の中心部へと向かいました。写真はウンベルト1世広場からの眺め。


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…中心部にはレストランやブティック、お土産屋さんなどがたくさんあります。


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カプリ島には、小さいながら綺麗なビーチもあり、海水浴も楽しめます。


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…カプリの海は、本当に綺麗でした。カプリ島を訪れるのであれば、絶対に夏を選ぶことをお勧めします。