カプレーゼ
メガネ置きです。
今回は、私が気に入ったイタリアグルメについてお話しします。
カプレーゼ
今回ご紹介するのは、イタリアの代表的な前菜のひとつ、カプレーゼです。
以前カプリ島で食事をした際に「Pizza Caprese(カプリのピッツァ)」を注文したのですが、そこではたと気が付きました。
あのカプレーゼサラダも、もしかして「カプリの」サラダなのだろうか?
調べてみたところ、トマト、モッツァレラチーズ、バジルを並べたあのカプレーゼサラダは、やはりカプリ島発祥の「カプリの」サラダでした。
…ピッツァ・カプレーゼ。トマトとモッツァレラチーズ、そしてオリーブオイルのシンプルなピッツァでした。ナポリのピッツァもそうでしたが、とにかくトマトが甘くて美味しいです。
…こちらが、お馴染みのカプレーゼサラダ。赤・白・緑のトリコローレが映えるイタリアらしいサラダです。
現在カプレーゼはアンティパストとしてイタリア全土で食べられており、リストランテはもちろん、作り方が非常に簡単なので家庭でもよく作られます。
火を用いた工程が要らず、食材を切って並べるだけで完成という手軽さが魅力ですが、その分食材本来の美味しさ・新鮮さが味を直接左右することになります。
そう考えると、美味しい野菜やオリーブが育つ南部でカプレーゼが生まれたというのも納得です。
ご家庭でも簡単に作れるカプレーゼですが、ぜひひとつひとつの食材にこだわって、美味しいカプレーゼを作ってみてはいかがでしょうか。