メガネ置きボローニャ留学日記

イタリアのボローニャに留学している、メガネ大学生の日記です。

気候

メガネ置きです。

 

今回は、イタリアの気候についてお話しします。

 

結論から言えば、イタリア、少なくともボローニャの気候は、結構日本の気候と似ています。

 

服装に関しては、日本の四季を乗り越えられるだけの服を持っていれば、イタリアでも問題なく生活していけると思います。

 

 

秋  9〜11月

9〜10月は、残暑の影響でまだ暑く、外を出歩いていると汗をかきます。

 

また、日本に比べると日差しが強いため、帽子やサングラスなどがあると重宝します。

 

ちなみにボローニャの場合は、ポルティコが日差しを避けて歩くのに非常に役に立ってくれます。

 

11月になると、急に肌寒くなります。

 

日本のように「秋に台風が多い」といった現象はありませんが、季節の変わり目(秋と冬の境目)に雨の日が続きます。

 

 

冬  12〜2月

冬は、全体を通してしっかり寒いです。

 

最高気温が0℃を下回る日もあり、厚手のコートかダウンジャケットは必須です。

 

ボローニャでは、雪は年に2〜3回ほど降るようです。

 

 

春  3〜5月

3月頃に、急に暖かくなります。

 

むしろ、暑くて汗ばむくらいまで気温が上がります。

 

とはいえ夏ほどの暑さではなく、4〜5月にかけても、比較的過ごしやすい春の陽気が続きます。

 

また、秋と冬の境目と同様に、春と夏の変わり目にも雨の日が続きます。

 

ちなみに、イタリアでもこの季節になると花粉症が流行します。

 

日本ほど重症ではないように感じましたが、花粉症持ちの人は対策をしておいた方が良いでしょう。

 

 

夏  6〜7月

夏は、毎日めちゃくちゃ暑いです。

 

とにかく紫外線が強いうえに雲ひとつない晴天がうんざりするほど続くため、連日30℃越えの真夏日です。

 

イタリアの家庭にはまだエアコンがそこまで普及しておらず、そのことが辛さに拍車をかけています。

 

また理由はよくわかりませんが、ナポリやバーリなどの南イタリアの都市よりも、なぜかボローニャの方が暑いように感じます。

 

実際に天気予報を見てみても、ボローニャの方が気温が高いことがままあります。

 

日本のような梅雨が存在しないことが、唯一の救いでしょうか。

 

ちなみに、「イタリアの夏は、日本の夏ほどの湿度が高くないので汗をかきにくい」という話がありますが、ボローニャに関してはそれは幻想です。

 

ボローニャの周辺地域は湿度が比較的高いらしく、容赦なく汗が吹き出してきます。

 

以上、大雑把ではありましたが、イタリアの気候について私が感じたままのことをご紹介しました。