ウンブリチェッリ
メガネ置きです。
今回は、私が気に入ったイタリアグルメについてお話しします。
ウンブリチェッリ
ウンブリア州のオルヴィエートという町を観光した際、お昼ご飯にウンブリチェッリというパスタを食べました。
名前からも分かるようにウンブリア州の伝統的なパスタで、もちもちとした心地よい歯応えが特徴です。
材料は小麦粉・水・塩のみで、一本一本の麺をカットではなく手で伸ばして作るため、うどんのような極太のパスタになります。
トスカーナ州のピサで食べた「ピチ」というパスタによく似ているなと思い調べてみたところ、両者は全く同じパスタで、州によって呼び名が異なるのだそうです。
同じ料理が地域によって違う名前で呼ばれていることに、イタリアの郷土愛の強さを感じました。
…ウンブリチェッリ。オルヴィエートはトリュフの名産地でもあるので、トリュフのウンブリチェッリを頼もうかと思ったのですが、迷った末に店員さんがお勧めしてくれたお店オリジナルのラグーソースでいただきました。
とにかく食感がもちもちで、スーパーなどで買う市販のパスタでは味わうことのできない、手打ちパスタの魅力を存分に味わうことができました。